ミンカブ(4436)株価推移と今後 – 絶好の仕込み時到来か!? –

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個別銘柄分析

引き続きコロナ感染者が全国で増加している中、マザーズのハイテク株は売られたり買われたりを行ったりきたりな状況です。

今回は僕の監視銘柄の一つであるミンカブが面白いチャートになってきたので、紹介します。

ミンカブ・ジ・インフォノイト (4436)

  • 時価総額:390億円
  • 株価:2833円(12月14日時点)
  • 事業内容:みんなご存知「株探」「みんなの株式」などを運営。

老後2000万問題や、YouTubeなどでもマネーリテラシー系の動画が度々話題になるなど、株を始めとする投資や資産形成に関する関心が近年高まってきているように思います。

まさに時代の潮流に乗っている銘柄と言えるのではないでしょうか。

色々分析していきます。

日足チャート。大体半年分

まずは日足チャートです。

中長期目線では上昇トレンド継続が確認できます。
(下から、200日移動平均線(水色)、75日移動平均線(青色)の順で、どちらも上向き)

10月くらいからは持ち合いを形成して徐々に値幅が収束しています。
少しずつではありますが下値を切り上げているところも好印象です。

これから年末にかけて機関投資家がお休みに入ってくると出来高も減ってくるので、
今年中はこの持ち合いから大きく上下に出ることはないのかなぁと予想してます。

ここから自分の中で2パターン仮説を立てました。

1:年明けにこの持ち合いをブレイクして高値更新を目指す強気パターン
2:2500円を割り込んで、持ち合いを下にブレイク、かつ75日線を割り込む弱気パターン
①であれば今が絶好の仕込み時だと言えそうです。
ただ、ファンダメンタル的には②のシナリオにも警戒する必要があると思っています。

EPSの今期の予想が36.3円と、前年度の34.4円から+5.5%であることを考えると、成長が頭打ちになってきている可能性があるからです。

その一方で、アナリスト達の予想(コンセンサス)は74.6円と、会社の予想に対してかなり強気です。

それだけプロの投資家からは期待されているという一方で、今期の決算が会社の想定内程度、つまり「悪くはない」くらいのものであれば材料出尽くしで大幅に売られる事も考えられます。

まとめ

2500円を損切りラインとして購入するのはアリかもしれませんね。
ただし2800円で買ったとして約-11%の損失ですから、これから値動きを見つつ持ち合いの下値付近を拾えたら拾う感じでいこうと思います。まぁその前に上がってしまったら、今回はタイミングが合わなかったという事で。

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